top

Top >> ツアー報告一覧

クイーンシャーロットへの旅
今回も、すばらしいひとときをすごくことができた旅でした。僕、個人はこの地域を訪ねるのは5〜6回目になるのですが、何度行っても味わいのある場所です。また、時間を置いて訪ねると違った側面が見える森なのです。それは、かつて先住民が暮らした森として、やはり人の知恵が残っているからなのかもしれません。世界で一番美しい、死んだら骨をまいてほしいとよくいっているゆえんはそこにあります。
今回はラッキーなことがいくつかありました。
最初は、ダニー船長です。実に前回訪ねた時の船長で、この地にぴったりの方です。この人といると、この森のよさが実によく伝わってきます。誠実な人柄、先住民のスピリットを愛する親愛なる男。
次に、何ともラッキーなのですが、熊に出会えたことです。僕も、この地域で出会ったのは初めてです。ハイダ族はトーテムポールにもでてくるように、熊と共存していました。
熊のクラン(家系)があるぐらいですから。
その他、クジラも見ることができました。これも、ぼくは初めてでした。
そして、大きいなウニをとって食べたことや、ナマコをとって食べたこと。そして、大きなムール貝をとって食べたことも僕たちにはとてもラッキーだったと思います。
1泊目のキャンプ地、ウィンディベイはその名の通り、風が強い所です。塩の流れや風の条件によっては近づくことができません。前回は行くことができませんでしたが、今回はキャンプすることができました。ここは、この地域で最大と思われるスプルースがある所です。夕方、トレッキングに出かけて、みんなで見ることができました。
僕には懐かしい、場所で昼食をとりました。それは、前回宿泊したローズハーバーの近くでボートを停泊して食事をしました。何とも懐かしかったです。ここのご夫婦ですが、お子さんは大きくなってクイーンシャーロットシティーで働いているとか。奥さんはガンで亡くなり、驚いたことにタイから次の奥さんを迎えたということですが、一体どうやって知り合ったのかとか、周り何百キロも人が住んでいない所にいきなり嫁に行くのはすごいなとか、暖かい国からいきなり寒い国に来て大変じゃないのかとか、変な詮索ばかりしてしまいました。

 
haida haida
スプルースポイントロッジから見える景色はすばらしいです。
haida
クイーンシャーロットシティーのレストラン。最初から飲んでばかりです。
haida
船長はハイダ族の奥さんをもらったおかげで、この船にはハイダの旗がたてられています。女系なんですよね。
haida
この地域で一番大きなスプルース。毎日、木を見ている石川さんは木のそばがよく似合います、
haida
タヌーでのランチ。景色を見ながらの食事は本当に楽しいです
haida
多分、世界で一番たくさんの巨樹のウエストを測った人、塀内さんがウェスト計測。
haida
ウィンディベイでの朝食。前の晩のお酒が残ってます。フー。
Top >   Next page >>